気持ちいい朝を迎えよう。寝起きの腰痛の原因が分かれば対処法も分かる。
寝起きの腰痛の原因
なぜ朝は腰の痛みが特に起きやすいのでしょうか?寝起きの腰痛には体や自然のリズムが影響しています。
朝は車に例えるならエンジンが冷えた状態にあたり、人も目覚める前の体温が一番低いです。もちろん気温も低め。そもそもの体の歪みやこりに朝の体温の低さや、血流の悪さが拍車をかけるためです。
朝一の腰痛や肩こりの大元の原因は、体(骨盤や背骨、肋骨など)の歪み、寝すぎ、もしくは運動不足です。
それに血流の悪さや体温の低さが引き金となって、寝起きの腰痛や肩こりがおきるわけです。
内臓疾患が原因ということは少ないです。ただ、明け方に気温が下がって腎臓に水分がたまると、腎臓が背中側に下がり腰の筋肉を圧迫することはあります。
その場合は腎臓のケア、具体的には位置の調整が必要です。
どう対処すればいいのか?
✕ してはいけないこと。
- 薬で痛みをおさえること
- ムリなストレッチ
- 夜食べ過ぎること
- 寝すぎ
◯ した方がいいこと。
- まずは歪みをとる
- 規則的な生活
- 軽い運動をする
- 夕食は腹八分目
- 就寝2時間前からは何も食べない
よい施術と正しい生活習慣で「朝から楽に動けます」「疲れてもすぐに回復するようになりました」という体に変わっていきます。朝の痛みでお困りの方は遠慮なくご相談ください。

この記事は高い整体技術で「痛くない整体」を確立した神田整体室オーナーの神田宏さんよりご寄稿頂いたものです。