焦らないで!諦めないで!JTBの「空席待ち」の秘密。実はあれ…
難解過ぎる旅行購入
旅行の航空券と宿泊の取得の方法は様々な会社と様々な方法があるのはご存知でしょうか?日本人の多くの人はJTBとHISのどちらかから選んでいる方が多いようです。
しかし今日、旅行会社は数えきれないほど増えており、インターネットで取得することができる中級者の方は楽天トラベルやDeNAトラベルを利用しより安く旅行を楽しんでいます。そして上級者ともなるとExpediaなど外資の旅行販売サイトを利用したり、JetstarやAirAsiaを始めとしたLCC航空会社直営サイトで購入したりします。
会社もいろいろパターンもいろいろ
購入する会社を選ぶだけでもこれだけ多様ですが、航空券とホテルを別々に取得したり、両方がセットになっているパッケージツアーを購入したり、そこから更に選択肢は枝分かれします。国内はまだしも海外旅行と更に更に細分化されます。
この状況に心が折れる人はJTBの店舗デスクに駆け込み、店員さんと相談しながら決めることになるのです。
ちなみにプランや行き先によってはそちらの方が安くなる場合もありますが、基本的にはインターネットで購入したほうが安くなります。そこで今回JTBのインターネット購入について、とっておきの情報をいくつかお伝え致します。
空席待ちだったわりには飛行機ガラガラ?
サイトで日程や条件などを入力するとプランがたくさん表示されます。例えば2016年の秋あたりに成田空港からハワイに行く設定で検索してみましょう。
この記事を書いているのは2016年6月です。約4ヶ月先の日程ですが、△マークだったり中には「空席待ち」という表示もあります。この画像だけ見ると急がないとチケットがなくなってしまう!と焦ってしまいますね。
ただ旅行に頻繁に行く方にとってはあるあるですが、実際にこの日に旅行をしてみると以外に飛行機の中は空席が目立ったりしていることが多々あります。つまりJTBの中では、もっといえばJTBのこの商品に関しては少なくなっているということであり、席が空いているかどうかは別の話になるのです。
旅行会社としては購買意欲を高めるために、あと少し感を出すというのはどのような業界でも致し方ないことです。ちなみにもう一歩踏み込んだ情報をお伝えすると、この「空席待ち」実はほとんどの場合予約ができるのです。
空席待ちでも100%席が取れちゃいました
YANENASHI NEWS編集部のスタッフでも実際に4回以上、JTBで空席待ちの申請をしたことがありますが、すべて翌日には「空席待ち予約完了のお知らせ 予約がお取りできました。」とメールが来ました。
JTBがあえて「空席待ち」ボタンを用意しているのは購買意欲を高めるためと考えていいでしょう。旅行に限らず、資本主義の世界で我々は常に購買意欲を煽られて生きています。確かな情報をキャッチし判断することが大切ですね。
ただし、もちろん予約が取れないこともあり得ますので、あまりのんびりしているといけませんが「空席待ち」表示でも諦めず予約申請してみましょう。
あ~ハワイ行きたいな~っと。
(記事:YANENASHI NEWS)