火垂るの墓は子供がいる親には辛すぎて、もはや見られない…

hotarunohaka
8月14日、高畑勲監督の劇場版アニメ「火垂るの墓」が日本テレビで放送されました。子供の頃なんとなく悲しい映画だなと見ていた人が、やがて結婚し子供を持つようになると、見る角度と感情移入の度合いがまったく変わってくる映画です。
弱っていく節子、無力ながら精一杯守ろうとする清太の姿は多くの親御さんは悲しすぎて見ていられなかったのではないでしょうか。ネットでもそういった声が数多く聞こえてきました。

火垂るの墓は アカン。

火垂るの墓、胸ざわざわしちゃってまともにみれないー。戦時中の話聞くのは大丈夫なんだけど、節子をみると、なんかだめだー。

いつ見ても、この最後のシーンは嫌だ…蓄音機の音楽も悲しすぎるし、何より節子を焼くシーンが………ね

ジブリの中でも、二度とは見たくない作品です。

我が子がこのような人生を歩むと考えただけでも、耐えられない想いに駆られます。この作品は良い意味で嫌われるべき作品であるべきでしょう。

そしてこの火垂るの墓はあの野坂昭如さんの短編小説であることは、ご存知でしょうか?自身の戦争体験を題材にされたそうです。野坂さんはこの映画を見た後に「わたしはこの映画を二度と見たくない」とコメントしたそうです。

(記事:Yan!Yam!)

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