しずちゃんのボクシングトレーナー梅津正彦さんが教えてくれたこと

情報源: NAVER まとめ
南海キャンディーズのしずちゃんのボクシングトレーナー梅津正彦さん、悪性黒色腫メラノーマと言う皮膚ガンと闘病していました。しずちゃんだけではなく高橋克典さんや沢山の俳優さんのアクションの指導などをしていました。
自分も同時期に初診では同じ診断をされ、ほんと奇跡的に違うガンで克服する事ができましたが、あと半年病院に行くのが遅ければ梅津さんと同じ転移があり、生きていられなかったっと思います。
梅津さんは闘病中ツイッターで色んなメッセージを発信されてました。自分はそのメッセージをそのまま自分に言い聞かせて頑張ってきましたし、今も胸に刻んでいます。
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梅津さんにも自分と同じくらい世代の小学生のお子さんがいらっしゃいます。
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この写真と同じ感じの写真が僕も闘病中、大学病院にお見舞いに週何回も来てくれた子供たちのものあるんです。
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だから本当にこの腕から離したくないって気持ちわかるんです。同じ親としてなんとか助かってほしい。奇跡がおきてほしい。そう願いました。
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しかし2013年7月23日、携帯のニュースで梅津正彦さん死去っと言う文字を見た時、しばらく動けず、数日頭が真っ白で、何もやる気がおきませんでした。
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この光景をテレビから見た時は涙が止まりませんでした。
闘病中、ツイッターなどでやせ細った姿を見て本当にショックでした。
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余命1年の宣告で梅津さんは1年5ヶ月頑張りました。本当にガンは怖い病気です。それでも最後まで人の為に頑張る姿、自分も病気を恐れてばかりではダメだなって教えてもらいました。
自分は本当に運よく助かり今こうやって生活してますが、梅津さんが1番大事にしていた写真を見るたびに、この今の時間は今しかない、後悔しないように、沢山、仕事、家族、遊び、やれる事はやっておくことを梅津さんから学びました。
仕事で疲れてついイライラしてしまいますが、自分たちが過ごしている何気ない家族との時間大事にしないとダメってことも教えてもらいました。
最新治療をしてもやっぱり勝てない、ガンは本当に本当に怖い病気です。やっぱり自分は助かってよかったと単純には思えないのです。


yoshikawa
この記事はヨシカワネットワーク (シークレットスタジオ)代表の吉川克典さんのブログの記事よりご寄稿頂いたものです。

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