顧客とドライバーのマッチングサービス「ハコベル」が新しいライフスタイルを生み出す!?

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ここ数年でモノやサービスなどを個人や企業の間で交換共有する「シェアリングエコノミー」というビジネスモデルが爆発的に広がって来ています。
民家などの空き部屋を貸し借りできるAirbnbや一般人が自分の空き時間と自家用車を使って他人を運び報酬を得ることができる配車システムUberが有名ですが、これらはすべてアメリカで開発され世界を席巻しています。
しかしこの度、日本から画期的なシェアリングビジネス「ハコベル」がスタートしました。ハコベルはあの革新的なクラウド型ネット印刷サービス「ラクスル」のラクスル株式会社が手掛けた新サービスで、荷物を送りたい人とその荷物を運ぶ最適なドライバーをマッチングして、荷物の配送予約ができる画期的なインターネットサービスです。
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画像: スポット配送予約にはネット便のハコベルより
現在、運送業界はネットショッピングの普及によりドライバー不足が深刻化しています。このハコベルで顧客とドライバーの効率的なマッチングが進めば、その問題をいっきに解決していくかもしれません。
そしてもう少し未来を想像してみると、民泊の旅館業法問題と同じように運送業界も一般人が参入するには貨物自動車運送業許可の壁が立ちはだかりますが、もし今後このような時代遅れの法律に規制緩和が進めば働く手段が生活の一部に溶け込み、新しいライフスタイルが普及していくことでしょう。
ハコベルを始め、今後生み出されるであろうシェアリングビジネスは引き続き注目の分野となりそうです。



(記事:Yan!Yam!)

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