エアコンも大丈夫!電力会社と契約しない独立電源の家がすごい!
東日本大震災で目が覚める。
▼
もう原発が無くなると思ってた。
▼
容認する人たちと沢山話したけど、ラチがあかない。
▼
おまけに再稼働とか言ってくる。
▼
よって政府や国への不信感が募りピークに達する。
▼
もう電力会社から電気を買いたくない。
▼
ノリで大工さんに電力会社と契約しない家にしたいと持ち掛ける。
▼
大工さんノッてくる。
▼
しかし前例が極端に少なく、具体的な方法が見つからず不安になる
▼
方法が見つからな過ぎて、大工さん、15Aだけでも敷きませんかとか言ってくる。
▼
バルテンシュタイン氏と出会う。大工さんは石岡敬三氏のプロデュースで仮設電源を敷かない大工作業を実現。
▼
バルテンシュタイン氏のプロデュースで2013年6月8日に我が家の小さな発電所が稼働し始める。
▼
2014年4月15日に引越。
▼
冷蔵庫が入り、24時間電気を使用し続ける家電が整う。
▼
バッテリーびくともしない。
▼
雨の日が三日間続く。
▼
バッテリーびくともしない。
▼
いよいよエアコンを設置。
ということで電力会社と契約しない独立電源の家に、いよいよエアコンが設置されました。僕は不在だったのですが、「試運転で起動に成功」との報告を受けました。起動時、バッテリー電圧が13.70から13.49まで下がり続けたものの、その後は、エアコンを稼働しながら、満充電までバッテリーも回復に向かったそうです。
晴天時の日中の使用については期待できそうな予感です。とは言いながらも、大工の池山さんは、僕たちが、エアコンを使わなくて済むようにと木と土壁の家を設計してくれましたので、極力使用しない暮らしをしていくつもりです。しかしながら、酷暑の熱帯夜、「逃げ場」としての措置手段として使用できるなら、より独立電源へのハードルは下がると思います。
「独立電源はいいけど、クーラーが使えないんじゃなぁ。。。」よりも「独立電源でもエアコン使えるんだ?」の方が、独立電源の普及に一歩も二歩も近づくんじゃないかな?
僕らが独立電源の家に実際に暮らし始めて、もうすぐ一ヶ月になりますが、今のところ一度も電気に困ったことはありません。でも今後、梅雨、秋雨、積雪時などの条件下での暮らしがどうなるのかがわかりませんので、どうやって乗り切るか、今から楽しみです。
またご報告致します。
※黒田さんが使用されているエアコン(黒田さんは2013年モデル)
消費電力 590W(140W〜800W)
この記事は会社経営者でありアーティストとしても活躍し、電力会社と契約しない独立電源の家に住む黒田誉喜(くろだたかき)さんがfacebookに投稿されたものです。