電力会社と契約しない独立電源の家は冬を越せるのか?

冬でも晴れていればバッテリーの充電は100%になる

4月から住み始めた我が家の暮らしも春、夏を経て、いよいよ秋が終わり、冬を迎えようとしています。
昨日、一昨日と雨が続き、11/27日深夜現在のバッテリー電圧は写真の通り、12.38Vを示しています。バッテリー電圧は、11.8Vを下回らないようにすることが、バッテリーを長持ちさせる方法みたいです。
冬が近づくにつれ日照時間は短くなり、太陽の照射角度 も低くなってきました。ただ、晴れていれば、日中の発電でバッテリーは満充電状態まで戻ります。住み始めて今日まで特に電気で困ったことはありません。一度もバッテリーの電気が足らなくなったこともありません。

2014年12月18日初めての積雪

我が家は初めての冬を迎え、今日、初めての雪が降りました。太陽光パネルに雪が積もってしまうと発電をしなくなります。今朝のバッテリー電圧は12.54Vでした。無発電のまま夜を迎えるとバッテリー電圧はどんどん下がっていきます。
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日照時間も短く、太陽光の角度も低いなかでの積雪は、年間を通して最も発電という観点では悪いコンディションと言えます。太陽光パネルを確認したところ写真のような状態で、三分の一強は露出していました。バッテリー電圧は12.91まで回復しています。
今日ぐらいの降雪量、気温だと、ある程度パネルから雪が滑り落ちるようです。まだ雪は降っていますが、電気を使いながらも、少しずつ発電しているようです。現在の使用電気機器は、冷蔵庫、合併浄化槽用ブロアモーター、ガスファンヒーターです。
この冬を越えれば、単年ではありますが、春夏秋冬を通しての独立電源生活を経験することになりますので、来春あたりから、少しずつお話会などを開催して、情報発信していこうと思っています。
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写真:薪を運ぶ黒田誉喜さん


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この記事は会社経営者でありアーティストとしても活躍し、電力会社と契約しない独立電源の家に住む黒田誉喜(くろだたかき)さんがfacebookに投稿されたものです。

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