遺跡から地雷、お買い物、シルク、サーカスまで!シェムリアップの濃すぎる世界。
2015年3月19日〜2015年4月2日 今日はスタディツアーで訪れたシェムリアップ周辺の見どころを紹介。いろいろなところを訪れてきました。
1.アンコール・ワット
カンボジアの代表的な観光地といえばここ?世界遺産にも登録されているアンコール遺跡群。特にアンコール・ワットの存在感はすごかった。遺跡とか歴史的な建物を見ても、あまり大きな感動をしないぼくでも感動した。
12世紀に創られたものだということを知って更に驚いた。それだけ昔にこれほど壮大なものが創られたとは!
彫刻もすごい。
2.ベン・メリア
遺跡が発見された当時のまま、修復されずに眠っている巨大寺院。遺跡は崩れ落ちていて、苔が生えている。
探検しているようでワクワクした!森の中で涼しい…。
アンコールワットもすごい存在感だけど、修復せずに残されているベン・メリア遺跡は不思議な世界観だった。
3.キリング・フィールド
ポル・ポト政権時代、クメール・ルージュによって虐殺された人々の鎮魂の意を込めて建てられた寺院。
慰霊塔には大量の人骨が積み重なっていた。ほんの40年くらい前に、この地で多くの人々が虐殺によって命を奪われたという事実。なかなか理解し難いこと。でも現実にあったことなんだよね。
キリング・フィールド内の仏像。日本の仏像とは違う。
キリング・フィールド内にいたカンボジアの子。少し恥ずかしがっちゃった。カメラ向けちゃってごめんなはい 。
4.地雷博物館
約5,000個の地雷が展示されている。ポル・ポト政権時代に埋められた地雷、ベトナム戦争時に埋められた地雷など、カンボジアには400~600万個の地雷が埋められたそう。現在でも政府機関やNGOによって地雷撤去がされている。
この地雷博物館は、地雷撤去のボランティア活動を行っているアキー・ラーさんが、より多くの人に地雷除去問題について知ってほしいという熱意によって創られたもの。
地雷によって、現在でも毎年200人~300人もの人たちが亡くなっている。
5.オールド・マーケット
必ず行くべきオールド・マーケット!カンボジアの人々の陽気さを感じられる場所。写真は人通りが少ないけど、いつもはもっと賑わってる。
現地の人々にとっての市場でもあり、お腹が空いた時の食堂でもあり。カンボジアのお土産物も全部ここで揃う!値段交渉が楽しすぎる !!
観光客慣れしているマーケットの人が多い。あちこちから日本語で話しかけられる。
「お兄さんかっこいいね〜!」「見るだけタダ!」「味の素 1番!」「オカモト No.1!」「ラッスンゴレライ!ラッスンゴレライ!」
そして極めつけは・・・
「Are you レディーボーイ?」「おかま?」
何人に言われたことだか。 日本だけじゃないのね。世界共通なのね。本当にびっくりするくらい言われたなんなんだろう。笑
本物のゲイにも出会いました。(←この話はまた今度…?)
6.トンレサップ湖
船に乗ってトンレサップ湖をクルーズ。カンボジアの大きな湖。湖の面積は、乾季には約3000k㎡。雨季には約10,000k㎡にもなる!
約300種類の淡水魚が生息していて、世界でも有数の淡水魚の捕獲量があるらしい。
水上生活をする人々の家。どんな暮らしなんだろう。もっとよく知りたい。
7.シルクファーム
シルクの養蚕から染色まで全ての製作工程を見学することができるシルクファーム。
作業中、見学失礼します。工場の隣には、ショップもあって、ここで作られた100%シルクの製品を購入することもできる。
作業中の人をよく見るとイヤホンしている! なに聴いているんだろう。こういうカンボジアのひとの堅苦しさのないところがいいな。
8.カンボジアサーカス・ファー
カンボジアのサーカス!アクロバティックな技だけでなく、カンボジアの文化、風習を演劇調で表現していてすごくおもしろかった!
ショーが終わったあとはパフォーマーと記念撮影ができちゃう!カメラのピントが合わなかった〜(笑)
以上、シェムリアップの見どころ紹介でした。観光もたくさんのスタディツアー(^-^)/

この記事は作業療法士になって青年海外協力隊へ行くことが夢である20歳の青年、ゆうすけさんの「たびっちゃう! 〜バックパッカーの旅〜」より抜粋させて頂いたものです。