プロセスと結果の力の流れの誤解

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一般的にはプロセスが結果を導くと考えられているのですが、果たして本当にそうなのでしょうか?
多くの自己啓発本には「成功したシーンをとにかくイメージすること」と書かれています。引き寄せの法則と言われているものです。これはつまり自分の精神世界ではすでに成功した状態にすることで、現実世界をそこに合わせていくということです。
これは多くの人が思っている力関係とは逆ではないでしょうか?「まずは現実世界で成功する、だから幸せになる」そう思い込んでいるのです。しかし実際はこの引き寄せの法則と同じく、ものごとの順序は決まっていないのです。
例えば「友人が来るから椅子を買う」これは普通の思考です。しかし力関係の思い込みを外せば「自分が座らない椅子を部屋に置いたら友人が集まる場所になった」とも言えます。しかもどちらが「友人が家に来る」に早く辿り着くかは明快だと思います。
そもそも時間という定義さえ、人間の作ったものなのではないでしょうか?「時間」についてはまた次の機会にしますが、そう考えると「結果がプロセスを生む」ということも理解しやすいかもしれません。
プロセスばかり重視をしていると、生きているうちに結果に触れることができないかもしれません。
(記事:Yan!Yam!)

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