大阪民泊申請1軒、利用0件。松井府知事が提言。

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2016年に入り「民泊」が東京都大田区を始め日本各所で規制緩和されスタートしました。しかし、それについて大阪府の松井一郎知事が、
「せっかくルールつくったならニーズに合うものにしないと」
と、政府に対して提言を行いました。その理由は4月からスタートした民泊規制緩和でしたが、申請はわずか一件、さらにはその一件を利用した人はいなかったそうです。
その最大の理由は旅館業界に配慮した「6泊7日以上」という規定です。松井知事はそれを3日以上にするよう要請をしました。ニーズのない規制緩和は松井知事の言うように全く意味がありません。
外国人旅行客が日本中に溢れかえり、ホテル不足の今、早急な改善が必要です。提言を受けた石破茂地方創生担当大臣は「国家戦略と位置づけているので、スピード感をもってやる。」と発言したそうです。期待したい所です。
なお5/13には新聞各社が「政府は民泊の全面解禁に向けた原案をまとめた」と報じました。
(記事:Yan!Yam!)

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