LINE@はコミュニケーションツールとしてはイマイチ。個人アカウントを使いましょう
今は大企業ならずともコミュニケーションアプリLINEを販促ツールとして利用されているビジネスマンも多いと思います。月額利用料金が必要ないフリープランでも
・メッセージ配信 有効友だち数× 吹き出し数1,000通まで
・タイムライン投稿 月間4回まで
使うことができ、かなり「使える!」と思われた方も多いと思いますが、すぐに契約する前にLINE@のメリット・デメリットをしっかりチェックし、あなたの事業の用途にマッチしているかを確認しましょう。
配信ツールとして使うならアリ!
LINE@は基本的に配信に重きを置いて作られたサービスです。ですので、例えばイオンのようなショッピングセンターが大多数の顧客にキャンペーン情報などを配信する場合にはとても有効なツールです。
しかしスモールビジネスの場合、すでに配信ツールをFacebookやメールマガジンなどで確立している方には、それほど大きな役割を果たさないでしょう。
ネックはコミュニケーションがしずらい点
スモールビジネスの場合、やりたいことは顧客への配信よりも顧客とのコミュニケーションだと思いますが、LINE@の場合はここが大きなネックです。結論から言えば顧客とのコミュニケーションは可能です。可能ですが、顧客側に多少のスキルが求められるのです。
例えば店頭などで「LINE@はじめました」とチラシを貼り、顧客はID検索やQRコードで友だち登録をします。これでお店側から顧客へ配信することはできます。
しかし問題は顧客側からそのお店のLINE@に「予約がしたい」などのアクションをしたい場合、とても使いにくい画面となります。
顧客のスマホからお店のLINE@に友だち登録をして、メッセージを送ろうとするとこのような画面が表示されます。
いつも友人と会話をしているチャットルームのような画面ではなく、すぐにトークが始められません。実は左下のキーボードのようなボタンを押すことでトークが出来るのです。
たった一手間ですが、これを探せない、もしくはトークはできないと判断してしまう人も多いと思われ、機会損失が生まれます。そうであるなら通常の個人のLINEアカウントをお店用にしたほうがベターでしょう。
個人アカウントでもお店や会社のように使える
あまり気が付いていない方も多いのですが、LINEの個人アカウントはお店のように使用することもできます。方法はとても簡単、名前をお店や会社の名前に変えるだけです。
そしてワンクリックで自分に友だち登録できるリンクも作ることもできるのです。つまりサイトにそのURLを貼り付ければ顧客はワンクリックで友だち登録でき、メッセージを送ることが出来るのです。これでLINE問い合わせツールの完成です。
<個人アカウントのURLを確認する方法>
http://www.life-gp.net/2014/10/linelineurlurlurl.html
最近ではメールアドレスを持っていない人も増えています。そしてLINEでのコミュニケーションはメールと比べ圧倒的に楽でハードルが下がります。
LINE@ではなく個人アカウントをしっかり活用して、顧客が問い合わせしやすいコミュニケーションツールを準備しましょう。
参考になるサイト
ちなみに参考になるサイトはこちら。実際にLINE問い合わせのボタンを押してみましょう。すぐには友だち登録されないのでご安心下さい。
https://resort-wedding.nonroof.com/
PCからだとQRコードが表示され、スマホからだとLINEアプリが起動されると思います。
でも月額500円~のLINEモバイルは要チェック
LINE@は事業の用途により合わない場合がありますが、誰にでもオススメなのは格安スマホサービスの
月額500円で、月間データ容量は1GBとこれだけでもとてもオトクですが、ポイントは1GBをオーバーしてもLINEは高速通信のままという点です。これは他の格安スマホ業者にはないサービスです。
LINEをたっぷり使いたい、でも月額コストは下げたい、そんなあなたにLINEモバイルは超おすすめです!
(記事:YANENASHI NEWS)