決断とは断つものを決めるということ。

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「案ずるよりも生むが易し」
という格言を思い出すたびに
案ずるよりも横山やすし!怒るでーしかし!
って脳内に響き渡ってしまう今日この頃。日々、大小さまざまな決断に迫られる事多いかと思います。
簡単な事で言えば、

  • 販促企画内容をどうするか??
  • 営業方針を改革するべきか??

重大な事で言えばココイチで、

  • チキンカツカレーにするか?
  • メンチカツカレーにするか??

嫌々、

  • 王道のカツカレーにするか??

しかし、チーズのトッピングは外せない、いや、外さない。とまー日々様々な決断に迫られるわけですが、
「決断」
とはその名の如く、光あれ~♪
間違えた、光風中学校の校歌歌ってもた。
気を取り直して、その名の如く「断つ」ものを「決める」ってことですね。しかし、決断とは時に痛みを伴いますよね。
「社長業とは、決断業である」
と先輩に教えてもらったのを思い出します♪♪例えば「諸事情により明日臨時休業をする」という事を決めました。これにより明日は売上がない。せっかく来て頂いたお客様に迷惑をかけます。
その他にも、いろんな痛みを伴う可能性が大です。しかし、諸事情により決断しなければならない。ここでいう「断つ」事とは…

  • 売上
  • お客様の要望

なんかですよね。でも、諸用は変えれないので、その断つことへの痛みは受け入れなければいけません。でも「痛み」よりも決断した内容が…

  • いかに価値あることか?
  • その先にどのような未来があるか?
  • どれだけ「わくわく」するか?

この部分を最大限引き出せると、不思議な事に、痛みがなくなっていくと思うんですよね。明日臨時休業をとることで…

  • より良い料理を今後提供できる。
  • 今よりも口福を感じてもらえる空間にできる。
  • 自分の能力向上で売上が伸ばせる。
  • 自分がリフレッシュする事で、スタッフへの満足度をあげれる。
  • スタッフに特別休暇を設ける事で、明日以降のモチベーションアップに繋がる

などなど、書いてて自分も痛みが消えました♪♪
今をしっかりする事も大事ですよね。でも、明日を考えないと今のテンションで仕事を続けれないのかな??って思います。その決断により起こる、痛みをまず理解し、それを上回る「未来」を感じれたら、その決断は正解なのかなって思います。
逆に上回る事がないようなら、その決断はもしかすると間違いかもしれませんね。


mitani
この記事は創業約150年の和洋懐石料理 喜美寿司とQueen’s Soup Cafeを経営する三谷 康仁さんのブログよりご寄稿頂いたものです。

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