売上?成長?もう疲れませんか?行き過ぎた資本主義からノーモアキャピタリズム主義へ

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資本主義もうお腹いっぱい

サイコーウェディングの代表を降りて、ここ10ヶ月フラフラ遊んで暮らしていたんですが、なんとなく次の大きな目標ができました。それは「ノーモアキャピタリズム社会」を作るということです。
No More Capitalismです。
要は資本主義もうお腹いっぱい!ということです。10ヶ月経って分かってきたのですが、もうガッツリ資本主義の荒波を泳いで行く気は湧いてこないんですよ。僕にはサイコーウェディングで充分だったようです。

労働減富増の社会

だってもう「売上!」とか「成長!」とか言い続けてる人ってダサくないですか?そういう人の言葉を聞いていると疲れません?お金はどうでもよくないですけど、そんなに大事なものでもないですよ。お金に執着がなくなりすぎたのか最近、三回も財布落としました(笑)
ほんでもって、これから自動運転や人工知能など、あと10年20年で世界は一気に変貌すると思われます。基本的には仕事はロボットに奪われて行くでしょう。いや「奪われる」とか言ってると、なんかしょうもない労働組合の人みたいな言葉なんで「ロボットが代わりにやってくれる」時代ですね。
ロボットが代わりにやってくれるということは、生産性自体は変わらないというか、向上します。つまり生み出す富は変わらないので、その富の再分配の問題はありますが、基本的には人間の労働力を減らして、同じかそれ以上の富を得られることになります。
そして人間は時間がより余るので、娯楽にお金を使う割合が確実に増えます。なので経済はより活発になるんじゃないでしょうか?人間が働かずして。

人生のコストをドラスティックに下げる

そんな未来と今の自分の思考とか考えていたら、資本主義のレールに乗らない会社、社会を作りたいなって思い始めてきたんですね。具体的にどうするかというと、まだ最終のゴールは見えていないのですが、まずは人生のコストをイノベーションとイマジネーションで徹底的に下げていくことが必要になると思います。
例えば大学なんて今やほとんどの人にとって無意味なので、それを人生設計から外すことだけで、そのコスト分、働かなくて済むわけです。例えば僕が最近取り組んでいるATAATA HOUSEも家賃というコストを徹底的に下げる提案をすることで、その分だけ資本主義という泥沼にハマらなくて済むのです。
資本主義のせいで苦しんでいる人ってたくさんいます。それこそ単純にお金があるないじゃなく、サトウ純さんが情報発信しているように、資本主義のシステムのせいで食や医療の問題にまで関連してきています。
でも僕は資本主義に反対なのではなく、基本的に大賛成のシステムです。でも行き過ぎた資本主義はそろそろ終わらせて、新しい社会体制を作るべきだと思うんです。
またいろいろ思い浮かんだら書きまーす。


matsui
記事:松井明紀 WEBから映像、グラフィックデザインから経営コンサルまで様々な分野で活動するマルチクリエーター。

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